挑戦という名の現実逃避
リアル仕事で忙しくなると、大抵、別のことがしたくなる。
絵を描く、趣味プログラミングする、作曲する……
確かこの行動、名前ついていたよな。忘れたけど。
名前が付いているくらい、みんなおんなじ行動を取るっていうことなんだな。
今回はなんとなく趣味プロに心惹かれているが、いつもと違って「作りたいもの」が思い浮かばない。歳か。
ポケモンGOが流行っているらしいので、AndroidでちょこっとGPS使ったプログラム書いてみたが、そこで「さあ次どうしよう?」と止まってしまった。
昔は「こんなゲームが作りたい!」みたいなのが先にあって、調べながらなんとか汚いコードを組み上げて、出来上がった時には「ああ、これこういうふうに整理したほうが次使いやすいや」なんて孤独なリファクタして、出来上がったものをWebにアップして満足して、の繰り返しだった。
やりたいことの実現のために、調べて、組んで、動かして、更に調べて……
このループ自体がものすごく楽しかったから、寝る間も惜しんで組んでいた。
作りたいものを最後まで作り上げることが、自分のちからの底上げに大きく貢献することは、これまでの経験で強く感じている。
そして、しかし自分の能力アップにはなるけど、出来上がったものは大抵、自己満足でおわることも。
最近はプログラム組むことには苦労しないんだが、アイデア出しでいつも詰まる。
企画力が無いのかな、とか弱気なことも考える。
今も調べて作ることの面白さは全然いろあせない。
ただ最近、「作りたいもの」がキレイに思い浮かばないようになった。
常々あたらしい企画を生み出し、またそれが自己満足ではなく、大衆の求めているものを性格に射抜かなければいけない、という点で、企画っていうのは確実にフツーの人とは一歩違った才能が必要だよなあ、なんて言い訳めいたことも考えてしまったり。
……とか書いているうちに、なんかこんなの面白いんじゃないか?というアイデアがなんとなく湧いてきた。
全然とんがった内容じゃないけど、しかも今時ローカルで完結しそうなネタだけど、ちょっとまた組んでみようかな。すこしやったことのない要素もあるし。
サーバーを使わなくても動く内容はそこそこいい傾向。俺的には。
自己満足だろうが、楽しいことは重要。
むしろ好き勝手出来るのは、企画が仕事じゃない人間の特権とも言える、とか強がってみたりする。
金を目的にしないでPG組めるのは、よく考えると、だいぶ幸せな部類だよな。
あ、でも寝不足で頭痛気味だから今日はそろそろ寝よう。
明日会社行く間に構想をまとめよう。
そう、明日も出勤だ。アー