会社やら社長やらと和解
そういえば、社長と和解した。
午前中に部長に今の精神状態を話し、自分の思っていることをぶちまけ、ほぼ同じ内容を午後に社長にもぶちまけた。
「俺は会社に殺されるのかと思った」
「部間を超えた助け合い?それが出来ていないから、こっちは終電で帰るたび、過呼吸を起こして心臓バクバク言わしてるんだろう」
「社長の言っていることがおかしい、アレを言った時、ケッ、って思った」
「他部署の部長の采配、いいかげんにしろ」
結果として、両方から謝罪された。
もちろん、今までのことがなかったわけになるわけではないし、今後、同じことが起きないよう、自分で警戒していく必要は依然として残っている。
社長が吐いた言葉が、実際に実行されるか、逐次つっこみながら監視していかなければならないだろう。
腑抜けた人員はいつまでも腑抜けたままだろう。
どんなに偉そうなことを言ったところで、すぐに改善できるほど、組織ってものは単純ではないだろう。
ただ、友達のように笑って話していた社長と、睨むようにしてしか話せなかった状態を解除できたこと。
これはぶっちゃけ、相当救われた。
やっぱ弱いのかもしれない、精神的に。
俺はどうやら人を批判・攻撃するようにできていない。
政治家は出来ないタイプだ。
それでいい。そう思った。