スイソー
つい水槽を眺めていると、30分ぐらい経っている
サンゴとかクマノミとか育てている人たちと比べると比べるのが申し訳ない内容だが、
あんないかつい管理は俺には無理だ
俺はドラえもんの空き地の土管風オブジェとハゼとタカノハダイで問題ない
塩ビ管は安い、そして沈む
良い顔をしている
尾びれの模様から、マハゼというやつらしい
よくあくびするけど、水質悪いのかしら……
タカノハダイはそこそこよく泳ぐようになったけど、
写真撮ろうとするとケツしか向けない
ちょっとストレス大きそうで申し訳ない
そうしていると俺を見ろと言わんばかりに自己主張してくるハゼ殿
長生きしていただきたい
なお水槽立ち上げに伴い、注意した点を挙げてみる
■ 自作のオーバーフローの仕組みということは
市販と比べ、いつ壊れてもおかしくない
塩ビ管接続とか人生初だし
サイフォンとか理系のくせに知識ゼロだったし
てか自分の腕など信じられん
ということで、水漏れした際の対処は必ず考えとかなくてはいけない
自分だけで済まないこと(階下の住人・家主への保証など)の対策として
必要に応じて保険に入ることを検討
現在の火災保険に
「水槽作りたいんですけど、万が一の水漏れの際の保証ってついてますか?
ついていなければ入りたいんですけどラッシャイ」
と聞いてみたら
「借家人賠償・個人賠償の特約がついているのでノー問題」
との回答をもらったので、幸いというかとりあえずこの点についてはセーフ
■ とはいえ
水漏れはゴメンだ
ということで出来ることはしておく
わかりやすい漏水原因として、
・オーバーフローの排水口がつまる / サイフォンが切れる等で濾過槽へ排水しなくなる
・ポンプは止まらず濾過槽からメイン水槽に給水し続ける
・/(^o^)\
だそうなので、
メイン水槽がある一定の水位を超えたらポンプを止める仕掛けの作り方を
ネットで探して作る
(既成品のスイッチはウン万円なり)
会社帰りに千石電商へ寄ってフロートスイッチ「FSA-0601-BS1」を購入
こいつなら家庭用電源に直結可能
しかも安心の日本製
(「FSA-0601-BS1」と「FSA-0601-AS1」があるが、
「FSA-0601-AS1」だと下降OFFなのでほしい動きの逆)
※ 実はこいつを買う前に中華のスイッチをAMAZON経由で数百円でポチったが、
配達予定日時が順調に延期され、未だに到着していません
【楽しいイイカゲン工作】
・ダイソーで延長コード×2と替え用のプラグを購入
・延長コード(A)をプラグギリの位置でぶった切り、
それぞれの線をフロートスイッチと直結
ハンダは使わず銅線ねじりまくり、固定・絶縁はビニールテープ万歳
エアポンプ用のホースで線を保護
・もう一本の延長コード(B)の適当な場所の皮をはぎ、
二本の線のひとつだけぶった切り、
フロートスイッチにつながっている延長コードの逆側でリレーさせる
(フロートスイッチONのときだけ電気が流れる)
・延長コード(B)を電源へ指し、ポンプの電源は(B)メスにつなげる
・フロートスイッチはペットボトルの切れ端と吸盤で
水槽の良い位置に固定
※ 責任取れませんので、良い子は真似しないでください
これで、フロートスイッチよりも高い位置に水位が来たらポンプが止まる
何度か実験してOKだったので、そのまま設置
……見た目は微妙
いいんだ、男は見た目より中身だ
■ ダイソーで
滑り止めのマット的なヤーツを数枚購入
傷防止にフローリング用のマットを数枚購入
■ ホームセンターで
水槽台の足が収まり切るプラケースを購入
マット→プラケース→滑り止め→水槽台→(滑り止め→水槽)×上下段
とした
プラケースの高さは10cmくらいしかないので、
本格的に溢れたら全然どうしようもないが
実際に立ち上げてみるとこれが意外といい仕事する
水槽のゴミ吸い取りとかの作業をすると
わりかし水がはねるが、ほとんどプラケース内でなんとかなる
ホームセンターのプラケースというプラケースを
メジャーで測りながらうろついていた俺、よくやった3点やろう
■ とっておきのダメ押しというやつ
仕事を定時(あるいは未満)であがって水槽パトロール
とりあえず現在の漏水対策はこのようなところ
適切なエサの量がイマイチ理解できていない
多分、やりすぎている……
掃除してくれるエビがいるらしい
俺の基本として水槽に入れる生体は自然から取ってくるものと決めている
磯で取れるエビはイソスジエビかなるほど
「エビはハゼの大好物
デカいイソスジエビにとって魚は大好物」
アカン