ぺっぺけぺの雑記

くそったれプログラマの素晴らしきくそったれ



ほしいものリスト

ゲームとPCと高校時代とウォークラフト

ぁあ?

ウォークラフトの映画だと!?

 

 

俺が中学・高校の頃、PCなんてほとんどの友達の家にはない代物だった。

 

親父が会社でもういらないからと持ってきたノートPCは、

メモリが8MB(ギガじゃない、メガだ!)

HDDが100MBもない白黒のDOS/Vマシン。

OSはMS-DOSではない、PC-DOSの6だった気がする。

 

ゲームといえば、ハエ叩きゲームがかろうじて同梱されている程度だった。

20×20くらい?のマス目が表示されて、ハエ叩きカーソルが真ん中にあって、はじめはハエが2匹ぐらいいる。

矢印キーでハエ叩きを動かし、ハエを叩けるんだけど、ハエがどんどん増えていって、カーソルが動かせなくなったら終わり。

いま考えると白黒でしょぼいけど、当時は我が家初のPCに興奮したもんだ。

あ、あと倉庫番もついていたかな。これもやったわ。

そうだ、テトリスもついてた!!操作性最悪で全く遊ばなかったけど。

 

その後、親父が専務にもらったとかで、IBMのアプティバが来た。

今度はメモリが32MB!しかもHDDが200MBだと!!1

さらにWindows3.1だと!!

なんかすげえ!わかんねえけどなんかすげえ!!

超興奮した。

同梱されていたマイクと音声加工ソフトで自分の声を録音・加工し、起動音に設定した。すぐに消した。

 

オタク扱いが怖くて学校では隠していたが、昔からプログラミング関係にものすごく興味があった。

ファミコンがほしかったけどなかなか買ってもらえなかったことも多分関係している希ガス

 

そんな夢のPCでやってることはソリティアとかだったけどな。

あの頃は(Windowsソフトの開発をするには)言語がクソ高かったんだよ。

今はロハだもんな。いい時代だ。

 

後にDelphyを買い、微妙なドラえもんが飛び回る変なソフトを作って当時好きだった大学院生に渡したのはいい(キモイ)思い出だ。ああ愛すべき暗黒時代 

 

そんなことはどうでもいい

 

で、Win3.1付属のゲーム(ソリティアマインスイーパー)にも飽きてくると、別のゲームをやりたくなる。

 

金のない俺は、パソコン雑誌を買ってくる。見て我慢だ。

当時はインターネッツは(普通の家庭には)まだない。

 

付録のCDにゲームの体験版がけっこう入っていた。

あの頃は日本じゃPC98シリーズってパソコンが一般的だった。

日本用のDOSゲームなんてあまりなく、体験版はもっぱら海外のやつだった。

 

明るめな日本のゲームに比べて、退廃的なゲームが多かった。

DOOMみたいなやつもあったな。あの頃から向こうのゲームは血みどろばかりだ。

 

DESCENTっていう、3Dのシューティング脱出ゲーム的なやつが好きだった。

雰囲気は暗かったけど、敵が機械というかロボットというかそんな感じだった。

血が出ないしナイス。当時は3Dで自由に動き回れるってだけでも感動だった。

 

体験版があるぐらいだし、検索したら今でもプレイ動画が出てきたから、非常に有名なゲームなのかもな。よく知らん。

 

 

そんな中に入っていたウォークラフト

WarCraft

リアルタイムストラテジー

人間とオークの戦い。

全く体験したことのないジャンルのゲームに、俺はハマった。

体験版だから、確か3面ぐらいまでしかできなかったけど。

血も死体も出まくりだけど。

 

労働ユニットで金鉱を掘って森林を伐採して建物を立てて兵士を鍛えて敵の本陣を殲滅する。

めちゃめちゃおもしろかった。

 

コレは買いだな!!と思った。

 

金もなければ売っている場所もわからなかった。

 

雑誌では、ウォークラフトの2が出るという特集が組まれていた。

コレは買いだな!!と思った。

 

PCのスペックが2回りくらい足りなかった。

PC買うしかないな!!と思った。

 

その頃、PCは20万くらいする高級品だ。

部活やってる高校生には無理だ。

安くPCを手に入れるには、自作PCがおすすめらしい。

本を買って勉強した。10万もあれば作れるらしい。

 

 

2万くらいしか持っていなかった。

 

 

 

 

部活の剣道に打ち込むことにした。

 

 

 

 

 

何十年前の話だ。

そんなころのゲームの映画が今年日本でやるんかい。

 

とおもって調べたら、Warcraftは3まで出たあと、World of WarcraftというMMORPGが開発され、『日本を除き』全世界で現在もNo.1のゲームとなっている、なんてことを知った。

Warcraft3なんてそうとう昔のゲームのくせに、今でも現役で大会やってたりするらしい。

すげーな世界。

 

 

そもそも開発元が、100万本売れないゲームは発売しないなどといった頭のおかしい化け物会社だったんだな。命かけてるわこいつら。

 

 

懐かしかったんで、ちょちょっとアレをソウして、先々週と先週のウィークデーを使って、Warcraft1と2のキャンペーンモードを全部クリアした。

やっぱおもしれーわ。世間的には3の対戦が最高らしいが。

 

3もやってみたいが、殺人的に時間がかかり、且つ操作が忙しい上にのめり込んでしまうゲームなので怖くて手がだせますん。

 

 

 

 

 

と思ってたけどポチってしまった。昔のゲームだからか安いんだもん。

ブログ停滞が捗るな。

 

 

 

 

 

 

よし、彼女を大事にしよう(大事にしよう)